農家×ママ×地域を結ぶ結yui～shizuoka～静岡県浜松市

2020年1月末、
六間道路にオープンした


浜松市中区布橋
mag食堂さん


をご存知ですか？





実は、2人のママさんが
オープンしたmag食堂。


レストランともカフェとも違う、
地域の人たちが集える
あったかい居場所でした♡



オーナーの伊藤純子さんに
お話をうかがってきました。

ママ向け自宅サロンを7年経て食堂をオープン

笑顔がとっても素敵な純子さん。



mag食堂を始めるきっかけとなったのは、
それまで7年オープンしてきた
自宅サロンだったとのこと。



純子さんは北海道出身で、
ご結婚を機に浜松市に
来られたそうです。


ご両親も遠方で
旦那さんも単身赴任が多く
働きたくても働けないし
地元ではないので情報もない…



今の笑顔からはとても
想像できませんが、
そんな大変な時期を乗り越え
なんとか情報を集めながら
子育てをされてきたのだとか。





そんな経験から、
マイホームを建てるタイミングで


「ママの居場所になれるような
サロンができる家にしたい！」


と思っていたところ、
さまざまな必然と偶然が重なり
自宅サロンにぴったりな家と
出会ったそうです！



自宅サロンは食育教室が
メインだったそうですが
それもご自身の子育て経験から。



子育ての中で
「こうしたら良いのにな」とは思うけど
手が回らない…

そんなことをきちんとやろう！と思い
実践していったところ、
やればやっただけ
病院いらずにもなっていったそう。

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mag食堂(@magshokudo)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前3時15分PST

自宅サロンでは
小さい子どもや赤ちゃん連れ、
妊婦さんでも行きやすい

・お味噌作りなどの食育教室や行事食

・親子向けのミシン教室

・リンパケア

…などなどが開催されてきました。



mag食堂でも引き続き
食育教室などが開催されています^^






純子さんの末っ子ちゃんが
幼稚園の入園前から始めた自宅サロン。


そんな末っ子ちゃんも
小学校3年生に成長した頃、純子さんは

もっと幅を広げたい！

店舗を構えてお店にすれば、
自宅教室には来れない人、子連れの方や
おじいちゃん・おばあちゃんも来やすいのでは？

と感じてきたそうです。

お客さんの関わり合いで築き上げられた地域の居場所

そんな、ママさんによる
温かい想いから生まれたのがmag食堂さん。


純子さんたちがお知り合いや
ママさんたちの力を借りながら、
2年探してようやく見つけた場所だそうです。


mag食堂という名前も看板も
お客さんたちに関わってもらい
一緒に決めてこられたのだとか。





「もう、お客さんに頼りっぱなしで…

自分にできないことはやらないんです！
可愛さより、地に足のついた感じというか。

それが長く続けるコツなんじゃないかな」

と語る純子さんの姿は
本当に明るくて頼れて、
なんでも話せてしまいそう！



自宅教室は、
ママや小さい子向けの
催しがメインだったけれど
mag食堂では食べ物も提供しつつ
地域の人の居場所作りができたら、と
思っているそうです。


実際、近所のおじいちゃんが
フラッとランチに来てくれたりも
するそうですよ！

おすすめはペロッと完食、絶品・担々麺！

さて、お待ちかね！（？笑）


そんなmag食堂さんのランチメニュー、
看板商品は


●週替わり定食

●担々麺

●特製肉まん



中でも、わたしたち取材陣
激推しなのが、この


トマト担々麺


です！！





作っているのはmag食堂を
純子さんと一緒に立ち上げた
鈴木敦子さん。



この担々麺、自宅サロン時代から
参加者さんに絶大な人気を
誇っていたそう！



全然からくなくて子どもでも
食べられるのはもちろん、

アッサリつるっと食べやすくて
ついついペロッと食べてしまいます。



本っっっ当に美味しい！！



…記事を書きながら
すでに食べたくなってきて、
次はいつお邪魔しようかと
うずうずしてくるほどです。笑





担々麺に使用されているチンゲンサイも
浜松市西区神ケ谷町の農家さんから
直接仕入れているそう。



トマトなしの
普通の担々麺も美味しいんですが
できればトマトありで食べてみてほしい…！





どうやって作っているのか、
元々なのか分からないのですが
めちゃくちゃ甘くて美味しいんですこのトマト！


食べてみると
トマトの概念がひっくり返されるくらい
美味しくてびっくりしますよ。




できる限り地場産のものを使いたい…
ということで、トマトも
近隣の農家さんのものを使用しているそうです。



担々麺はハーフサイズから大盛りも
対応してくれます。



小鉢やご飯つきの定食もあるので、公式WEBのメニューを見てみてくださいね。







（担々麺のスープでの追い飯は
背徳の美味しさです…）

生地も具も愛とこだわりがいっぱい！食べなきゃ損のオリジナル肉まん

さて、mag食堂さんで
絶対食べたいものその2！！



mag食堂オリジナル肉まん

です！！



ただの肉まんと侮ることなかれ。



mag食堂の肉まんは
生地から全部手作りなんです！





飛騨豚のお肉を使い、
にんにく、生姜不使用の
こだわり肉まんは、
こちらも自宅サロン時代から
長く愛され続けてきているそう。



この肉まんを作れるレッスンも
開催されてきたそうですが、

「食べたい！…けど、なかなか作れない…」

という人が多くなったため
食べたい時はmag食堂で
気軽に買えるようになったそうですよ♪





なぜ肉まんか？というと、
純子さんが出身の北海道では
寒い土地柄か、あちらこちらで気軽に
肉まんを買えるお店があるのだとか。


浜松市近隣では皆さんご存知の通り
コンビニくらいでしか
肉まんを買える場所ってないですよね。



たっぷりつまった具（餡）に大きさも手ごろ、
食べやすいし優しくてクセになる味で
身体に染みわたる美味しさです♡



取材中も、肉まんだけサッと
買いに来られる顔なじみの
お客さんがいらしていましたよ^^

15品目の野菜とタンパク質が摂れる週替わり定食

さて、最後に紹介するのは

週替わり定食！



カラフルで具だくさんで
見た目からしても
美味しさが伝わってきます。





野菜もタンパク質も
このワンプレートでいっぱい
摂れるのが嬉しいです。


豚肉も卵もしっかり味が染みていて
ホッとする美味しさでした。



週替わり定食・大には
15品目以上もの食材が
含まれています。


お味噌汁にも、オーナー自家製の
味噌が使用されていたりと
身体にも本当に優しいんですよ^^





ランチ以外にも、ドリンクメニューや
食堂デザートプレートなど
カフェにも立ち寄れるメニューも豊富！



季節限定商品や定食情報など、公式WEBをチェックしてみてください。








今後のmag食堂の展開として、
さらに入りやすく、
長く続けられるお店にして行きたい…
と語ってくださった純子さん。



わたしたちが担々麺や
週替わり定食をいただいている時に
たまたま「新オープン！」と見て
立ち寄られた近所のお客さんが
いらっしゃったのですが…


初めてとは思えないほど
楽しそうに和やかに
純子さんとおしゃべりしながら
お食事されている様子を目の当たりにして
純子さんの包容力というか
人間力の高さに驚かされました！





子連れのお母さんは特に、
何かにつけ敬遠しがち…

だけど、今までも子連れ向けに
自宅サロンをやってきたし、
どんどん子連れで来てほしい！

と言ってくださる純子さん。



「迷惑はどんどんかけてもらって大丈夫！

そういう時期なんだから。
子どもだって、いつまでも子どもじゃ
ないんだから♪」

という言葉に、わたし自身
すごくホッとさせてもらえました^^




▲店内にはハイ＆ローチェアの用意も。



初めてのお店って
入るのにちょっとドキドキすると思いますが、
mag食堂さんの包容力はすごいです！笑



ちょっとフラッと…とか、
子どもと一緒に気楽にランチ…などなどに
本当におすすめしたい、
あったかい場所だなあと感じました。



わたしも、今度は子どもたち3人を連れて
お邪魔したいです。



mag食堂さん、純子さん、
どうもありがとうございました！




mag食堂
静岡県浜松市中区布橋1-17-40
城北パーソナルハイツ1F

電話：070-2833-7872
営業時間：9：30～なくなり次第終了
定休日：土・日曜日・祝日（臨時休業あり）
ホームページ：https://magmagshokudo.com/
インスタグラム：https://www.instagram.com/magshokudo/







mag食堂さん、
駐車場がちょっと迷うと思うのですが
店舗前にこんな風に停めてもらって
大丈夫だそうです。


つめたら2台くらいは停められそう。



少し離れたところに2台停められる
第2駐車場があるそうです。


mag食堂さん第2駐車場の案内はこちらから。


軽自動車の場合、こちらのコインパーキングで1時間分サービスがあるそうです。


ご参考までに！