1羽のうずらの一生分の命で、人も土も元気にする!浜名湖ファーム

カテゴリー │浜松市の卵・米・畜産農家さん

うずらの卵で、もはや知名度全国区!

そんな農家さんが静岡県湖西市にあります。


現在、各メディアから取材殺到、
うずらの卵を生産されている
浜名湖ファームさん。


うずらの卵商品


取材の際、
「今どんな感じですか?」とお伺いしたところ、なんと


・フジテレビ系 FNNプライムオンライン
・神戸新聞
・ぐるぐるマップ
・TBS
・静岡市のフリーペーパー ・・・etc
   

と、ズラリとこれまで&これからの取材メディアを
教えてくださいました。スゴイです…!



そんな中、さらに私たちで取材を進めていくにつれて、

浜名湖ファーム近藤社長の本当のパワーは、
底知れぬ熱意と行動とアイディアにある


と実感することとなりました。


浜名湖ファームさんのパワーの秘密を、一挙ご紹介いたします!


うずらが可愛い♡ふれあいや実体験で子ども達の感性も育む貴重な場


浜名湖ファームさんへお伺いすると、
一番最初にお出迎えしてくださったのは、
ゲージに入った元気なうずらちゃん達♡


実際に触らせていただくことができます。





かわいいしかない!♡


この日はお子さん連れの親子さんもたくさんいらっしゃって、
元気な子ども達に会うことができました。


とても寒かったのですが、
うずらを抱っこしたり、近藤社長のお話を聞いたり、
卵取り体験をしたり、
浜名湖ファームさんを元気に駆け回っていました。


子連れで一緒に楽しめたり学べたりできるのも
貴重な場ですね。






うずらの宿舎にも入らせていただきました。






中は、うずらの鳴き声でにぎやか!


少し薄暗い感じで、夜も含め1日中この明るさにしています。


明るすぎたり周囲の音が大きかったりすると、
うずらは産卵しにくいんだそう。





うずらの健康にとっても、卵のためにも、
常に絶妙な明るさを保っているんですね。


宿舎の雰囲気に圧倒されつつ、
落ち着いて見てみると、卵がたくさんありました!





うずらが卵を産むと、
そのままコロコロと転がってくるように作られています。
(※卵が見やすいように実際の宿舎の写真より明るくしています)


肝心のうずらはどこにいるのかと思ったら、





いました!





たくさんいる!!


みんな元気にエサを食べていましたよ。

うずら達の前にある黄色い粉がエサです。


実はこのエサにも
浜名湖ファーム特製うずらの卵が完成する秘密があるんです。



うずらの卵のこと、うずらの生態、お仕事のことなど、
浜名湖ファームさんについて、
近藤社長がフリップを使いわかりやすく教えてくださいました。


子ども達も楽しく学べている秘密はこれだったんですね!






栄養満点の自然食と、無投薬の体で、アスリートを育てる


浜名湖ファームさんのうずら達が食べているのは、
発酵食です。


エサに乳酸菌や酢酸菌がたっぷり入っていることで、
殺菌効果がはたらき、病気知らずのうずらの元気な体が作られます。






さらに、無投薬でうずらを育てています。


うずらは通常、抗生物質やホルモン剤、ワクチンなど、
薬を投与されます。


他の生産物と同じように
病気にならないように、たくさんの薬が使われます。





しかし、浜名湖ファームさんでは薬を使いません。


栄養満点の安心安全な卵を産んでもらうために、
まずは健康なうずらを育てています。


生まれて5週間で、うずらは大人になります。


その後、なんと約300日間!卵を産み続けます。


300日間、栄養満点の美味しい卵を産み続けるには、
元気で健康でなければなりません。



近藤社長曰く

「うずらを育てることは、
2ヶ月の間に、
女子マラソンで金メダルを取る
アスリートを育てること」






アスリート!!


さらに
元気な体作りのポイントは腸内環境を整えること
だそうです。


人間と一緒なんですね!



浜名湖ファーム特製うずらの卵の栄養、ココがスゴイ


綿密な仕組みと細やかな愛情で育てられた浜名湖ファームのうずら達。


肝心の卵の栄養はどのようなものなのでしょうか。





うずらの卵6個分で、鶏卵の1つ分になります。


大きさはかないませんが、栄養素を比較すると、

ビタミンB2は、1.7倍
ビタミンAは、2.5倍
ビタミンB12は、5.2倍!


葉酸、鉄分などの栄養価も高いです。





どの人にも大事な栄養素ですが、
個人的にも実はとても聞き覚えのある栄養素。


これらは特に、妊婦さんや授乳中の方に重要とされている栄養素です。


私も、妊娠時に貧血と判断され病院から鉄剤をいただき、
自分で葉酸サプリを取っていました。


現地に伺った時もお客様で妊婦さんがいらっしゃったんですよね。


近藤社長も、
お子さんを望まれている方や妊婦さんにも、
バランスの取れた質の良い食べ物と、
浜名湖ファームさんのうすらの卵がおすすめ

だとお伝えされていました。





ちなみにおすすめの食べ方は、
鶏卵と同じように、
卵かけご飯や、パンケーキなどに使うとおいしいそうですが、

なんといっても
「命のカプセル」ならではの食べ方は、

「パカッ。パクッ。うまいっ」


だそうです。



▲うずらの卵の殻割り専用ハサミ!




いわゆる、生の採り立て卵をその場でパカッと開け、
パクッと食べて、うまい!と。


それならと、私もパクッといただきましたが、
確かに!クセもなく、これなら何個でもスルスルいただけます!





ちなみに
こんな風に美味しく生で食べられるのは
浜名湖ファームさんだからこそ。



ミネラルや酵素や乳酸菌などを含んだ
独自の発酵飼料を与えていることから、
濃厚なのに臭みが少なくさっぱりとした味わいで、
栄養価もより高くなっています。





近年、うずらの卵は加工されたり、
水煮で売られるものが多い中、

生で栄養満点のまま丸ごと食べられる
「命のカプセル」は
本当に貴重で贅沢ないただきもの

です。


突き抜けても、常に変化しながら、自然とともに歩んでいく


2020年はコロナ禍でめまぐるしい変化の中、
浜名湖ファームさんは、実際いかがだったのでしょうか。





現在うずら農家さんは、全国で27軒となっています。

新型コロナの世情により、
浜名湖ファームさんでも初めて3割うずらを減らされたそうです。

このままでは、もちろん利益が出なくなってしまう。





そこで浜名湖ファームさんでは、
新しい企画をたくさん考えてとにかく実行されました。


もちろん初めてのことばかりだったそうです。


ファーマーズマーケットなどで生卵を売ることで販売範囲も拡大されました。





うずらについて極められた後も、世情の変化に伴い、
近藤社長も変化していったというのが印象的でした。


元々、近藤社長は、
自然とは無縁の建築専門の職人さんでした。


浜名湖ファームとして最初に取り組む際、
無薬でやると決められ、
そのための工夫を毎日毎日考えられたそうです。





常に、うずらにとって何が良いのかを念頭に置かれ、
酵素や乳酸菌を取り入れられ、
現在は、朝になると無事にうずらが卵を産んでいる。


「無薬で健康なうずらを育てる」
という想いを突き詰めて、
結果突き抜けることで


無薬で、
生産性が良く、
安心安全で美味しく、
売れる。






さらに、

この工程に関わった人達みんなが幸せになれる。


「うちは三方良しではなく、全方良しです」


近藤社長の、
大きな大きな器からにじみ出るふっと出る笑顔から
とてつもないパワーを感じ取るのは私だけでしょうか。



命の在り方を見ているからこそ伝えたいこと


近藤社長は、
うずらが生きて、死ぬまでみるのが仕事
といいます。


その命の在り方を、1年に9回みられているそうです。





近藤社長は、
うずらの全てに意識を注いで命のつながりを見ているからこそ
さらに大きく世界を捉えていました。


「第一次産業は、命を繋いでいくことが大事」


自然の命を産業にしているからこそ、
命の連携が何より大事と教えてくださいました。






自然の命を、プツンとしてしまったらそこで終わり。


次につないでいくことが大切だと。


実際、浜名湖ファームさんでは、
最期を迎えたうずらは、
別の業者さんによりフクロウに与えられるそうです。


また、通常は廃棄してしまううずらの糞も、
発酵の技術を使い、土や作物を育てる肥料とされ
農家さんに繋げられています。





命を生み、最期まで見届けているからこそ、
命の在り方を、大いなる自然のサイクルを
つなげる仕組みを紡いでいます。


取材中も、近藤社長は

うずらも人も自然も同じ

と、繰り返されていました。





命の連携を大切に考えて、
繋いでいく意識を持つ。


美味しいうずらの卵を作ること

美味しい野菜を作るお手伝いをすることで、

美味しいものを食べた子ども達の体と心が喜ぶ、

農家さんが喜ぶ、

自然も元気になる


みんな自然の一部だからこそ
自然には、自然のもので対応していけば大丈夫。





世の中が移り変わっていっても
きっと私達一人一人にもできることはあると
力強く押していただいているように感じられました。


浜名湖ファームさん、ありがとうございました!



浜名湖ファーム特製うずらの卵
「命のカプセル」はこちらでご購入できます。

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●有限会社浜名湖ファーム
オンラインショップ
https://hamanako-f.stores.jp

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ご注文を承っています。
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Fax 053-579-1977
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053-584-6622
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●カインズ浜松雄踏店
〒431-0103
静岡県浜松市西区雄踏1-32-1
053-596-1000
https://map.cainz.com/map/734

●カインズ浜松都田テクノ店
〒431-2103
静岡県浜松市北区新都田三丁目 1-1
053-428-1000
https://map.cainz.com/map/731

●四季彩堂 根上り松店
〒432-8023
静岡県浜松市中区鴨江3丁目66-10
053-488-8888
https://www.shikisaido.com/shop/neagari.html

●ファーマーズ三方原
〒433-8108
静岡県浜松市北区根洗町1213番地の2
053-414-2770
https://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=1126

●ららぽーと磐田
〒438-0801
静岡県磐田市高見丘1200
0538-59-0100(代)
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/iwata/

●アピタ磐田店
〒438-0071
静岡県磐田市今之浦3-1-11
0538-34-5511
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この記事を書いた人 髙橋良子
WEBデザイナー。主にランディングページ、バナー、ホームページを手がける。部屋全体にお絵描きができる親子向けワークショップ「おえかきのいえ 」を約7年開催。イベント出店やHP作成講師も行いデザインを通して世の中を笑顔にしたいと活動中。趣味は子どもと遊ぶこと。小6、小1、年中の3姉妹の母。

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無農薬無化学肥料のお米を子ども達へ!日月喜農園で人も環境も自然に還す

カテゴリー │浜松市の卵・米・畜産農家さん

無農薬。

無化学肥料。

そんなお米が、浜松にあります。


お名前は、
日月喜(ひつき)農園さま


Tシャツにあるロゴは、
日月喜農園 代表さまのお兄さん考案。

お兄さん!

最初からここの農園には、
密かにそこかしこ愛を感じてました(笑)


無農薬のお米を作られているのは、先代の意志を受け継いだ先進的&愛のチーム!


無農薬のお米というくらいなので、
大変なご苦労をされていて
知識、技術、経験を積まれた、
熟練の方(=年配の方)と、
私の勝手なイメージがありましたが。

ご対応くださったのは、20代の美人女性、
西野舞弥(まや)さん。



無農薬ゆえのご苦労話を
教えてくださるのかと思いきや、
終始笑顔で色々お話してくださいました。

外からも内からも
キラキラがまぶしすぎます。


今、全国で農業人口が減少しています。

若くておきれいな西野さんが
気さくにお話してくださればくださるほど、
どうして農業にたどり着いたのか、
興味津々に惹き込まれてしまいました。

お話を伺った場所は、
西野さんの田んぼ。



この日はお天気も良く、
青い空と白い雲、
実った稲の黄色や緑、
もうコントラストが
最高にきれいな日でした。

心身ともに気持ち良いこと、この上ない!

この場に静かにいるだけで
自然の恵みを受けているような、
体が浄化されていくような、
そんな気分になりました。



田んぼは元々、
西野さんのお父さまから受け継いだそうです。

お父さまは他界され、
現在は、西野さんの旦那さまが代表として切り盛りし、
西野さん、西野さんのお姉さん、
そして旦那さまのお兄さんと
4人で農園を営まれています。



お父さまから受け継いだ田んぼを、
旦那さまも一緒に受け継いでくれるって、、、
しかも、今は旦那さまのお兄さんもご一緒。

個人的に、
なかなか思ってもできないことなのではと思いました。



西野さんの熱心さと無邪気さが入り混じった雰囲気が
「この人とならいいかな」と思わせるのかもしれませんね。

さらに、
旦那さまが持たれている大きな器と絆、愛を、
西野さんのフシブシから感じ取ったのは、
私だけでしょうか(笑)。



実際にお会いできたのは西野さんだけですが、
西野さんから、旦那さま、
お姉さん、旦那さまのお兄さんのお話を聞いていると、
うらやましくなるほど、
とても信頼しあったチームに感じました。


無農薬のお米を作ろうと思った理由




この素晴らしい日月喜農園の土台を作った
お父さまのことも気になりました。

「無農薬のお米を作る」って、
普通に「大変」というイメージですが、
どうして無農薬のお米に取り組もうと思われたのでしょうか。


(西野さん、クスッと笑いながら)

「地球をきれいにしたいと思ったそうですよ」


スケール大きい!!



確かに、子どもの西野さんから見て、
お父さまの印象を聞いていると

魅力的(一言目に即答でした)
誰とでも仲良くなる
周りを上手に巻き込んでいく
話が面白い。上手
建築業を創業した社長さん
愚痴を言わない

などなど、
パワフルで人望の高い方だったんだなと感じられました。



常に、
地元の土壌のこと、
自然のこと、
地球環境のこと、

きれいにしたい

本来の自然な姿に戻したい


と、とても気にされていたそうです。



気にはなっても、
行動に移すってなかなか難しいことです。

バッサリと社長さんをやめられ、
無農薬農園を営まれることに決めたお父さまの心意気。

強い意志と責任感、
何事も大きく包んでくれる懐があってこその
ものではないでしょうか。

それを支えられたお母さま、
ご家族も素敵だなと思いました。


西野さんが農業を始められて4年。実際のところどうですか!?


西野さんが、
1から農業を始めてから約4年。

本格的に始める前にお父さまが他界され、
一緒にできていたわけではありません。



無農薬のお米の作り方を、
人から教わるところからスタートしました。

教えてくださったのは、
お父さまにもご指導された方です。

無農薬ゆえに
強い意志と覚悟が必要だったそうですが、
西野さんとお姉さんが頑張って身に付けられたというのは
田んぼや稲を見ることでも明らかです。



実際に無農薬の農業をされてみて
お仕事はいかがでしょうか?


「ストレスが全くないです♪」


西野さん、またもや即答でした。

すごい…!



誰かに縛られているわけでもなく、
自分のやりたいようにやれる。

色々あるけど、やりがいがある!

子ども達に、
安心安全なものを食べてもらいたい。

芽が出た、実がなった、と、
ひとつひとつの成長が愛おしい。
みんな自分の子どもです。

本当に、西野さん、愛情そのものの人です。


日月喜農園で無農薬をやってみたら本当に自然が豊かになった!


西野さんの田んぼは、無農薬になり、
お父さまの時期と合わせると、
約15年になります。

そこで土壌に変化がありました。


「雑草が生えて来なくなった」


え!

確かにない!!

理由は、
有害な農薬、化学肥料を使わなくなり、
生き物が住めるようになったから。

ズバリ、タニシが出てきたからです。

↓ 黒くて丸いものがタニシです。


たくさんいる!

タニシは、雑草を食べてくれるのだそう。
それで、全然雑草が生えなくなったとか。

稲も食べてしまうため、
通常は駆除するところが多いそうです。

ただ、水位を4センチ以内にしておけば、
西野さん方の田んぼでは稲は食べられないそう。



状態が自然に還ると、
色々なものが正常に働くのだと
無農薬農園を通して
私たちに教えてくれるものがあります。


無農薬を通して、こんな社会にしたい


お米の他にも、
大豆、ねぎ、ブルーベリー
なども栽培されています。

全て無農薬です。


今後の展望をお伺いしました。


何より、
子ども達に安心・安全なお米を食べてもらいたい


学校給食を無農薬のご飯にしたい!



これは、
西野さんのお父さまからも続いているお気持ちです。


学校の給食が無農薬なんて!!

私、うちの子入れたいです。

実際そんな幼稚園とかあったら、
人気殺到じゃないですか!?




ただ、実現するには、
色々と大変なハードルがあるのですが、
普通の1庶民からしたら、
願ってもないお話です!

平日の毎日のお昼が無農薬給食になったら、
子どもの健康はもちろん親にとっても
これほど安心、
かつ心強いものはありません。


というよりも、
本当に頼ってしまうかも(笑)。



毎日家族分のご飯を作るって、
本当〜〜〜に大変です。

さらに栄養バランスを考えてだなんて、
言われなくてもわかっているからこそ、
時には圧に感じてしまいます。

平日お昼が
栄養バランスの取れた無農薬給食だったら、
子どものことを考えている親こそ、
安心できるし、何より嬉しい。




そして、ちょっと忙しい時は、
(お昼は栄養バランス取れた無農薬給食だし)
今日はうちのメニュー、ラクさせてもらおうかな
なんて気持ちに余裕ができたり(ウチだけ?)

「うちも無農薬にしようかな」
となるかもしれない。


もっと広まっていけば、
取り組む人も増えて、
土壌も自然も豊かになる




そんな明るいしかない未来を
実現していくために、
誰でも参入できる
やりたいと思ったら
気軽に無農薬農業に取り組める

入り口があったら。

誰かの素晴らしい人生
素晴らしい未来
自然豊かな地球
を描ける可能性が広がるのではないでしょうか。




この度は、
たくさんの貴重なお話を聞かせて頂き
日月喜農園さまありがとうございました。

「無農薬のお米食べたい』という方は、
ぜひお問い合わせされてみてくださいね。
私は早速、精米と玄米を注文しました(笑)。
楽しみです。


日月喜農園さまより ↓ ↓ ↓

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お待たせ致しました!!!
〜日月喜農園〜
新米ご予約受付開始です。


☆日月喜農園のこだわり
●無農薬無化学肥料の自然栽培米
●種まき時から声掛け、祝詞奏上
自然に優しく細胞から喜ぶお米となっております

今回はいつも食べてくださっている皆様に
お礼と感謝の気持ちを込め、
予約特典を考えてみました。

⇣⇣⇣

【新米予約特典】

5kgご注文の方には5%増量
10kgご注文の方には10%増量致します!

予約特典期間:9月20日迄
※現在は終了しています。
こんな特典をやってる時もあるんですね。
次回チェック!

新米はお米の風味、味、香りを一番楽しめます。
今年も美味しい新米をお届け致します。

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●イセヒカリ

750 円/kg+税

※もちもちしていますが、あっさりとした食感です。

コシヒカリと違って硬質米で、
伊勢神宮の御神米としても使われています。


●コシヒカリ
700 円/kg+税

※もちもちとしていて、粘りがあります。
軟質米なので、もち種に近いです。

※市内配達5kgから可
(毎週火曜日)

※地方発送可

※直接取りにこられても大丈夫です。
(住所は一番下へ)
※お米のご注文は5kgからお願いいたします。

※精米代
1kgにつき、60円かかります。


【注文方法】
●西野舞弥さんFacebook
https://www.facebook.com/maya.nishino.7
メッセンジャーにて受け付けてくださいます。

●お電話でも受け付けております。
080-2641-6486


【日月喜農園(ひつきのうえん)】
〒434-0004
静岡県浜松市浜北区宮口2823






この記事を書いた人 髙橋良子
WEBデザイナー。主にランディングページ、バナー、ホームページを手がける。部屋全体にお絵描きができる親子向けワークショップ「おえかきのいえ 」を約7年開催。イベント出店や講師も行いデザインを通して世の中を笑顔にしたいと活動中。趣味は子どもと遊ぶこと。小6、小1、年中の3姉妹の母。

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なかやす牧場特製の「おっぱいアイス」は、ホッとできるお母さんの味

カテゴリー │浜松市の卵・米・畜産農家さん浜松市の地元スイーツ

浜松 ライター 菅原

浜松市浜北区の寺島地区は、一戸建て住宅の建ちならぶ静かな住宅地です。その一角にある「なかやす牧場」は、「おっぱいアイス」で有名なアイスクリームショップと酪農を営む牧場です。

代表の中安千秋さんは、浜松の中心地にある呉服屋の娘に生まれたといいます。酪農を営むご主人との結婚で寺島に移ったときは、「まさか浜松に牧場があったなんて!」と驚きを隠せなかったそう。

そんな中安さんが、酪農に目覚めたきっかけは何だったのでしょうか?「おっぱいアイス」が、地元で愛されて止まない理由とは?中安さんに、酪農にかける想いをお聞きしました。


生き物と触れあう仕事は天職、ご縁あって酪農家に嫁入り




「最初におもしろそうだと思ったのは、酪農ではなく農業だったんです」

ーーそう言って中安さんは、酪農をはじめるまでのエピソードを教えてくれました。

「高校時代の担任の先生が農業の大切さを説くような人で。すっかり感銘を受けて、大学で農学を学びたいと思いました。ですが、進学できたのは家政学部。仕方なく栄養士の資格をとって、2年間は大手企業にも勤めてみました。

それでも、農業がやりたい気持ちが押さえられません。人をつたって北海道の農場に仕事をもらい、浜松を飛び出すように現地へと発ちました」

ーー生まれながらに「じっとしているのが苦手な性格」という中安さん。北海道の農場に滞在したことが、酪農をはじめる直接のきっかけとなったそうです。

「その農場には、たまたま牛と豚が150頭ずついたんです。酪農の仕事も手伝う中で、生き物と触れ合うおもしろさに気付いていきました。(住居と牛舎が近いので)子どもを育てながらできるのも、酪農の魅力でしたね。好きなことをして収入を得て、子どもを育てていける。酪農は、私にとっての天職だと思いました」

ーーしかしながら、農場での滞在が3カ月ほど経ったころ、お母さまが病気を患い浜松に帰ることになってしまったそうです。

「浜松に帰ってきてからは、アルバイトの日々でした。やっぱり仕事がおもしろくありません。見かねた両親が、お見合いを設定したんです。その相手が、なかやす牧場の2代目である主人でした。思ってもみない縁談でしたが、ありがたく受け取って中安家に籍りました。

ところが、来てみたらビックリですよ!私が物心ついたころには、実家のトイレは水洗でしたが、ここは2000年頃まで汲み取り式だったんですから。お風呂も薪で沸かしていたし、テレビも主人が幼い頃にはなかったと言います。はじめは『なんだこりゃ!』の連続でした」

ーー嫌になって実家に帰りたくならなかったのでしょうか?

「何もないように見えた生活には、『全てが循環する』素晴らしさがあったんです。紙くずは燃やして火種にするし、残飯は家畜にやるのでゴミが出ません。育てた牛の牛乳を生活の糧とし、自分たちで育てた野菜を食べる。そうした営みの自然なサイクルを、私も酪農や生活の中でなるべく実践したいと思いました」


おいしさの秘密は安心安全の素材から、長年愛される「おっぱいアイス」の秘訣

浜松 ライター 菅原

ーー人の暮らしも生き物や自然の営みの中で循環していく素晴らしさを体感した中安さん。酪農のスタイルも自然に近い形を実践しているそうです。

「今、25頭いる乳牛は、牛舎の中で牛が自由に歩き回れるフリーバーンというスタイルで飼っています。フリーバーンにすると牛のストレスを低減でき、健康に育って牛乳の質も上がるんです。

アイスクリームやプリンに使う卵を産んでくれるニワトリ50羽も、平飼いといって小屋の中での放し飼いです。じつは、このニワトリたち、生後10カ月くらいの『廃鶏』をもらっています。

『廃鶏』とは、産卵のピークを終えて廃棄されるニワトリのこと(※)。最盛期の70パーセントほどは卵を生めますが、生産性が悪いので殺されてしまうんです。私の知り合いから『廃鶏』予定のニワトリを引き取って、そこからさらに2年ほど育てています」

(※)ニワトリはおよそ5カ月齢目から産卵をはじめ、6~7カ月齢目で産卵のピークを迎えます。採卵期は、長くても生後1年半~2年間です(個体や農場によって差があります)。

ーー生き物に優しい酪農を実践する中安さんですが、牧場経営には外から見えない苦労も多いと言います。

「本音では、それまで何度も酪農を辞めたいと思いました。牧場経営では、さまざまな事件が起きるんです。子牛が大きくなる前に病気で死亡してしまったり、エサや配送料が値上がりしたり。いろんな問題が起きては、何度も酪農が嫌になりました。

ですが、50歳の時にふと思いました。『ただの牛屋のおばさん』で終わりたくないなと。思えばずっと、やりたいと思っていたことがありました。それが、加工業なんです」



▲手書きのウェルカムボード


ーー中安さんは微笑みながら、アイスクリームショップを始めたきっかけを教えてくれました。

「アイスクリームにチーズ、バター……乳製品は、どれもつくるのが好きでした。中でも、アイスクリームは、子どもにもご年配者にも喜んで食べてもらえる食べ物です。そう考えて、アイスクリームショップをやることに決めました。

それに、アイスクリームを買う時というのは、誰もが嬉しくて笑顔になると思いませんか?『安心安全で、みんなを笑顔にするアイスクリームをつくる』。このことが『おっぱいアイス』の原点になりました」

ーーなるほど、「おっぱいアイス」が地元に愛される理由が見えてきました。

「なので、『おっぱいアイス』には自家製の牛乳をたっぷり使い、添加物を入れていません。よく驚かれますが、市販のアイスクリームは、牛乳の量よりも牛乳以外の材料の分量が多い場合がほとんどなんです。添加物や砂糖、植物油脂などが加えられています。

アイスクリームに混ぜるフルーツなども、香料や濃縮エキスに頼らず生の素材を使っています。ブドウやナシ、イチゴにクリまで。みんな近隣の農家さんから素材を分けてもらっているんですよ。

ーー「おっぱいアイス」は、素材本来の味で勝負しているアイスクリームなんですね!

「素材本来の味を引き出した“本物の味”を続けていることが、『おっぱいアイス』が長年愛される秘訣かもしれませんね」

甘みの質が良い牛乳は、しょうゆや甘酒、塩こうじといった変わり種とも相性が良いそうです。これまでに、100種類以上ものレパートリーがあるとのこと。

そんな、なかやす牧場「おっぱいアイス」の人気ランキングは以下の通りです!




自然の循環の中で生きていくこと、次世代へ営みをつないでいくこと

浜松 ライター 菅原

ーーとはいえ、素材の味を追求したアイスクリームづくりには、手間ひまもかかるはずです。それでも中安さんが“本物の味”にこだわる理由は何でしょうか?

「一番の願いは、“本物の味”を知って、子どもたちに良い味覚をもってほしいということです。味覚は、良い食べ物を選ぶ基準になるからです。そして、体は自分が食べたものでできていきます。良い味覚をもつためには、幼いころから、栄養価が高くて素材の味わい豊かな食べ物を食べさせてあげるのが大事だと思っています」

ーー中安さんは、経営についての正直な気持ちも語ってくれました。

「採算は、合っているかわかりません(笑)。娘と2人でやっているから、何とか経営が成り立っているのかなと思いますよ。でも、生活できれば良いんです。牛を育ててアイスクリームせっせとつくって、そうしたらお給料が出て生活ができて......素敵なことじゃないですか?

お客さんの笑顔を見られることが本当に嬉しいですよ。それから、おいしいと言ってもらえることも。つくりがいを感じる瞬間は、日々あるわけです」

ーーさいごに、そんな中安さんのこれからの目標について聞きました。

「何にもとらわれず、好きな野菜の栽培をできたら嬉しいですね。なかやす牧場の義母が60歳で定年したんです。私は、今、62歳。まだ定年を迎えられそうにありませんが、『何にもとらわれない暮らし』をするのが、ここ10年くらい思い描いている夢ですね」

浜松 ライター 菅原
▲アイスクリームショップ内では、自家製の牛乳と平飼い卵をたっぷり使ったプリンも販売しています。搾りたてにより近い状態の牛乳を使うため、うっすらとクリームの層ができます。


なかやす牧場

所在地:静岡県浜松市浜北区寺島823
電話/FAX:053-587-3474
営業時間:8:00~17:00
定休日:月曜日(祝日は営業)
ホームページ:http://www.nakayasubokujyo.com/

▼参考
そのアイス、本当にアイスクリーム?しっておきたいアイスの常識』NAVER より 
3歳までが勝負 子どもの味覚の育て方』NIKKEI STYLE より



 

浜名湖ファーム、うずらの卵でレモンケーキ‼️の巻♪

カテゴリー │浜松市の卵・米・畜産農家さん

こんにちは!
結Yui 〜shizuoka〜 玉置です!

今日は朝から、磐田駅前に行って来ました!

磐田駅前での軽トラ市に初参戦‼️





浜名湖ファームの近藤さんのブースで

うずらの卵を使用した
レモンケーキを販売しました^_^

うずらの卵は鉄分が普通の卵に比べて
約1.5倍‼️葉酸は2倍‼️

鉄分不足な女性やスポーツをやられている方には

気軽に鉄分補給できるのでオススメです!



浜名湖ファームのうずらの卵は

こんなに入って350円ととってもお得!

小さくて、可愛い目玉焼き

いっぱい作れちゃいますね‼️

浜名湖ファームうずらの卵は
とってもファンが多く(近藤社長のファン⁉️)

毎回出店を楽しみにしているお客様が

たーくさんいらっしゃいました^_^

また機会があれば出店して見たいです!

それではまだ皆様にお会い出来る事を楽しみにしています♪







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